留学して仕事して、楽しんで英語を勉強しよう

東京、アイルランド、カナダでの生活を終えて。 誰にも言ってなかった事、ぶっちゃけていきます。

韓国人の彼女との出会い その④ 〜アイルランド留学編〜

運命の告白の日

 

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僕が今尚お付き合いさせていただいてる方と、どう出会ったのかって話なんですが、 

一応ざっくり話して4つの記事くらいになるので、それをまとめています。

 

 

*あくまでも僕の記憶の中の出来事なので、虚実取り混ぜて話してしまっているかもしれません。

 

過去の記事はこちらから↓

 

 

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Sunjeong に気持ちを告げる当日、僕に迷いはなかった。

自分の気持ちに正直になって何が悪い。と言う子供染みた発想と、自分が行動しなければ何も変えられない現実に自ら動くしかなかったからだ。

 

まず僕がしたことは、Sunjeong を呼び出し、僕の気持ちを伝えること。

これは当時最優先事項であり、自分の立ち位置を確かめるための必須事項だった。

 

『まずは別れてからにしたほうが良かったんじゃない?』

 

とよく言われたものだが、僕は思ったら行動に移さないと気が済まないタイプなので、何を優先すべきかは分かった上で決別を後回しにしたため、愚問である。

 

 

僕は学校帰り、Sunjeong をカフェに呼び出した。

当時彼女は苦しんでいた。

と言うのも、周囲から僕と浮気をしているかのような濡れ衣を着せられ始めていたからだ。

そして開口一番、僕は謝罪した。

 

 

『I'm very sorry for letting all those stupid things happened to you and making you involved in this.』

(バカなことに巻き込んでしまって悪かった。)

 

 

彼女は涙ながらにこう答える。

 

『It's ok. I am sorry.』

(大丈夫。私もごめんね。)

 

 

僕は感動した。

全ては僕と(X)が始めたことに過ぎないにも関わらず(ましてや巻き込んだのは僕たちだ。)、謝罪をする彼女にだ。

何を謝るのか。とも思ったが、僕はこう続ける。

 

 

『 I know It's very stupid of me saying this. But... would you be my girlfriend?』

(こんなこと言うなんてバカかもしれないんだけど、、、僕と付き合ってくれないかな?)

 

 

 

彼女の答えは Yes. だった。

 

 

 

だが、彼女は後に号泣する。

彼女は、僕が彼女を呼び出して、深刻な話をし、『もう君とは2度と話せない』と告げられると思っていたからだ。

周囲の彼女に対する酷評のストレスと、好意を抱いている相手に悲惨な告白をされるかもしれないという想像と現実の隔たりに、心が崩れてしまったようだった。

 

僕はそこまで人を追い詰めてしまっている現状に、申し訳ないと思うばかりか、2度と繰り返すまいと心の中に誓った。

 

 

 

 

そして無事、告白は成功したものの、問題はまだ僕と(X)の関係が宙ぶらりんのままだと言うことだ。

僕は帰路に着くと同時に、(X)の携帯を鳴らす。

『ガチャッ。yes?』

X)は応答した。

いつぶりだろうか。彼女の声を聞いたのは。

僕はこう伝える。

『僕は君からの返事をずっと待っていた。だが君は全く答えようともしないし、この音信不通の期間僕はずっと考えていたけど、僕は Sunjeong が好きになってしまった。だから、この中途半端な関係をきっぱりさせたい。』

 

そう言うと彼女は激怒した。

『やっぱりそうだったんじゃない!あんたは私の人生で出会った人の中で一番最低な人間だ。ガチャッ。』

 

 

彼女は電話を切った。

正直彼女の言葉に反発したい気持ちもあったが、これ以上はやめておくことにした。

これでもう関係を明確にしたことに変わりはないのだから。

 

 

 こうして複雑だった関係も明快になった今、僕の心は晴れていた。

後はもう前を見て生活するだけだと思っていた。

 

 

だが翌日、僕は学校での様子がおかしいことに気がつく。

 

 

彼女の周り、僕の周りで仲の良かった韓国の友達が一斉に僕と Sunjeong を敵視し始めた。

学校にいたほぼ全ての韓国人といっても過言ではない。

相まって続く、集団無視。今までの関係が全て虚偽の世界だったのではないか。と思わせるほどだった。

 

 

僕は至急(X)に問いただす。

 

『なんで僕と君の間の話なのに、周りを巻き込む必要があるんだ? ましてや Sunjeong まで。僕は君が彼らになんて言ったか知らないけど、僕とSunjeong は大切な友達を何人も失った。彼らは僕たちと口を聞いてくれさえしない。どういうことなんだ?』

 

 

 

彼女はこう答えた。

 

『もう私に話しかけてくるな。』

 

 

 

これには正直僕も打ちのめされた。

やってくれたな。と。

そして僕は一人一人、僕を避けていた友人たちに謝罪して周った。成果の無い日ももちろんあった。

Sunjeong は友人を全て失ったと嘆き、すぐさま別れ話になる日もあった。

 

 

僕は数週間かけてこの関係を修復させようと努めたが、全てが報われることは到底望めなかったのも事実だ。

 

 

 

 

こうして祝福されて始まった恋愛でもなかったのだが、僕たちはそれでも幸せだった。

全てを失っても得られたかけがえのない存在であることをお互いが分かっていたからだろう。

 

 

 

 

 

 

 

これで出会い編は終了です!!

読んでくれてありがとうございました。笑

 

 

また別のストーリーも書いていきます。

よかったらフェイスブックとかでシェアしてくれると嬉しいです。

 

 

 

ではまた!

 

 

 

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 *1

 

韓国人の彼女との出会い その③ 〜アイルランド留学編〜

最後の質問

 

 

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先日2つの記事を書かせていただきました。

 

 

僕が今尚お付き合いさせていただいてる方と、どう出会ったのかって話なんですが、 

一応ざっくり話して4つの記事くらいになるので、それをまとめています。

 

 

*あくまでも僕の記憶の中の出来事なので、虚実取り混ぜて話してしまっているかもしれません。

 

まだ読んでない方はこちらから↓

 

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最近読んでくれる方も増えてきているみたいで嬉しいです。

ここ最近始めたばかりですが、ほぼ毎日更新して、2000回程度読んでもらっているみたいで、1日に50〜70人くらいの方が読んでくれているみたいなので、ちゃんと書かなきゃな〜。と思ってます!笑

 

 

 

 

 

 

 

では本題へ。

 

 

 

 

 

 

当時の彼女(X)との交際に居心地の悪さを覚え始めていたのは必ずしも僕だけ。と言うわけではなかった。

僕を含め、当時の彼女(X)、そしてその周りの友人たちも違和感を感じていたのは察することができた。

 

 

僕たちは何度も何度もこの上手くいかない関係に衝突しては、友人の前で表立った顔は彼女とは何事もない、まるで仲の良い友人かのように接さなければならない。

『付き合っていることは口外してはいけない』と言う禁断のルールのためだ。

 

心ではまだ(X)に好意を抱いていたのは間違いない。

だがこの状況に不満を覚えつつあった僕は、頭の隅でいつ何時も元気付けてくれるSunjeong と言う存在が離れなくなっていたのかもしれない。

 

 

 

そして1ヶ月ほどが経ち、僕はある出来事をきっかけに、(X)に最後の決断を迫る。

一度僕が(X)を怒らせてしまったことがあったのだが、その時(X)はこう言った。

 

『ふざけんな!あんたは彼女を好きなんでしょ!?言いなさいよ!』

 

 

 

と。この質問にはうんざりだった。(X)が僕に好意があるからこう言うってことはわかってはいたが、その時の口調には苛立ち、憎しみ、様々な感情が入り混じり、尖っていた。

そして僕には苦い過去があるのだが、それを彷彿とさせる質問に苛立ってしまった。

僕は(X)を100%彼女として扱い、決められたルールを守り、浮気と言われるようなこともした覚えはないのに、疑われていると言う事実に、だ。

それゆえ、この繰り返される無下な質問に頭が混乱してしまった。

そして、自分が信頼するパートナーから信頼されないなど、あってはならない事だと考えているため、最後の選択であるかのように問う。

 

僕は冷静に、

 

 

『いや、僕はいつも言ってきたけど、君が好きで、彼女は本当に僕の友達と思っている。彼女は優しいけど、それ以上の感情は持ってないんだ。』

 

『ただ。もう僕らの関係を周りに隠してるのが辛いし、はっきりさせたい。僕は信頼されない恋愛なんて無くてもいいと思ってる。だからこれ以上僕を疑ったり周りの友達に嘘をついていくくらいなら、この関係を終わりにしてもいいと思ってる。君の意見次第なんだよ。』

 

 

と。僕はもうほとんど諦めていたが、彼女の最後の一言に期待をしていたのは表裏ない事実だ。

だが、(X)は怒って無言で帰って行った。

 

 

 

 

翌日以降、(X)はもう僕に話しかけてくる様子も無かった。

僕からすればもう彼女は No. と言っているのに変わりはない。

 

一方 Sunjeong はその状況を察したらしく、僕のところまで謝りに来てくれた。

僕はその真摯な態度と、謙虚な姿勢に精神的にも頼らざるを得なかったのだろうか、気持ちは完全に彼女に傾いていくのがよくわかった。

 

 

さらに数日が過ぎ、(X)は何も言ってこない。

そうしているうちに唯一の頼りどころであった Sunjeong が本当に頭から離れなくなったのが現実味を帯びて実感し始めた。

ここで僕は初めて気がつく。僕は彼女が好きだ。と。

これまでに何度も激励をくれ、どんなことも大丈夫だ。と言ってくれていた彼女に惹かれ始めたのは少しばかり早い気もしたが、そんなことはお構いなしだ。

それゆえ僕はもう関係を断ち切り、彼女と新しいスタートを切ろうと決心した。

 

 

そして Sunjeong に気持ちを伝え、(X)とのお別れの日が来る。

 

 

 

 

 

 

明日で最後です!

 

ではまた!

 

 

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*1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

韓国人の彼女との出会い その② 〜アイルランド留学編〜

距離を縮めない2人と、その理由

 

 

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昨日、僕の彼女 Sunjeong(ソンジョン)に初めて会った時のストーリーを書かせてもらいました。

あくまでも僕の中の記憶のストーリーなので、半信半疑で読んでもらっても構いませんし、笑ってもらっても構いません。笑

 

 

まだ読んでない人は↓

 

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彼女との出会いは偶然にしろ必然にしろ、僕の環境を大きく変える出来事だったのは間違いありません。

 

 

 

彼女の入学以降、それと言って彼女と僕の間に何か起きるわけでもなく、顔が合えば挨拶する程度の仲にすぎませんでした。

僕は彼女に一瞬目を捕らわれ、彼女は日本人と話したい。だけど、2人を引き合うものはありませんでした。

それはなぜか?

僕には当時、アイルランドに韓国人の彼女がいたからです。

 

 

当時の彼女(ここではXと呼ぶ)と僕の仲は良好。

特に何か問題があるわけでもなく、お互いが成長しあえる仲であったことは確かだ。

 

 

 

そんなある学校帰り、僕は Jacob やその周りの友達と約束をし、お決まりの Costa と呼ばれる、トリニティーカレッジ周辺のカフェへ訪れることになった。

 

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google より引用


そこは様々な学生が訪れる場所で、トリニティーカレッジの大学生に、語学留学生、またはミートアップと呼ばれる交流グループの集まりも開かれたりしている場所。

 

 

学校終わりにジムへ行って汗を流した後参加することにした僕は、30分程度遅れて彼らと合流する。

と、そこにいるはずの Jacob がもうすぐ帰る、と支度を始め、僕を含め数名のグループで勉強をすることになった。

 

そしてそこには Sunjeong も居た。

 

 

 

 

それと残るは、韓国勢の友達。彼らと僕は比較的仲が良かった。

Jacob 始め、その周りの子たちは何度か同じクラスになったこともあり、よく遊びに出かけ、一緒に下校することも少なくなかったからだ。

そして当時の彼女(X)の友達も韓国人が多い。

 

居心地が良かった。彼らは僕を受け入れ、一緒になって笑ってくれる、いい友だった。

 

 

そしてその場には自然と Sunjeong も含まれていったことは言うまでもないだろう。

 

 

 

 

 

 

そんな一見何の変哲も無い、友情関係だったが、僕の心の中にはいつも引っかかっていることがあった。

それは、

『付き合っていることを口外しない』 と言うXが決めたルールだった。

 

 

これはどれだけ仲のいい友人であれ、漏らしてはいけない当時の彼女(X)にとっての機密であり、僕を苦しめた核となる。

誰とどれほど仲良くなろうが、僕は『彼女はいない』と言い通さなければならず、どんどん親しくなる Sunjeong にすら、嘘を突き通す自分に嫌気が刺し始めていた。

 

 

 

そしてこの先は詳しく話すのは正直避けたい。笑

そういった不満を始め、当時の彼女と歯車が合わなくなり始めた僕は、Sunjeongと長い時間をかけ少しずつ惹かれ合い始めるのだが、お互いがその気持ちを口にすることはなかった。

なぜなら、僕はもちろん彼女がいることは伝えていない。だが、Sunjeong 自身は僕に彼女がいることをどうやら知っていたらしい。

Xにとっての機密ルールを漏らす誰かが居たと言うことだ。

 

 

それは、何を隠そう(X)自身であり、その口外してはいけないと僕を苦しめていた内容をある男(A)に話したそうだ。

当時彼(A)が Sunjeong に恋をしていたことを僕は後に知ったのだが、彼(A)が Sunjeong に内容を伝えることで、この話の筋が成り立つ。

 

 

上手くいっていない恋愛関係に、秘密を守り通していると勘違いしている僕。

密かに闘争心を燃やす(A)に、複雑な心境の Sunjeong

 

 

 

僕はこのまま混沌とした関係では状況がはっきりしないと考え、僕の大切な日本の友人(T)に相談を持ちかけ、当時の彼女(X)との関係を断つことにするのだが。。

 

 

 

 

 

 

今日はこれくらいにしておきます!

 

毎年毎年記憶の中から消えて行くのが勿体無いので、ここに綴らせてもらってます!

 

 

ではまた明日!

 

 

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韓国人の彼女との出会い その① 〜アイルランド留学編〜

現在に至るまで、僕が本当に愛おしいと思える人

 

 

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これは彼女と出会う1日目のお話なので、あまり何も期待せずに読んで欲しいです。笑

 

 

 

 

 

こういった話は特定の人にしか話してこなかったので、明確に覚えているかと言われると答えは No.

虚実とりまぜて話してしまうかもしれないけど、あくまでも僕の記憶の中のお話。

 

 

 

 

僕の彼女の名前は Sunjeong (ソンジョン)

 

 

 

韓国籍の方で、かれこれ彼女と出会ってから 約2年と半年が経った。

 

 

 

あれは確か僕の留学が始まって4ヶ月が経とうとしている頃だったと思う。

 

 

 

僕は英語にも馴染みが出てきていつも通り学校に通っては Jaime や Jacob たちとクラスでバカ笑いし、くだらない話に花を咲かせていた。

 

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休み時間にもなればタバコを吸いに、学校の隅にあるカフェテリアの外の小さな小さな喫煙スペースで一服する。

 

 

 

いつも僕の隣にいるのは決まってIacopo(ヤコポ), Jeffely(ジェフリー) だ。

 

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Iacopo.が居るのが、喫煙所。撮影側がカフェテリア。

 

Iacopoはタバコを一本吸ったら必ず、どんな話をしていようが、喫煙所を出て携帯を触りに行く。

 

 

 

Jeffelyは決まって顔満面の笑顔で昨日の出来事や、彼に何があったかまで教えてくれる。

 

 

 

彼らは僕の良きタバコ仲間であり、喫煙所は授業で疲れ果てた頭をリフレッシュさせる唯一のオアシスだった。

 

 

 

 

 

 

僕はいつも通り彼らと煙をふかし、昨日の学校終わりや、クラブがあーだこーだで話が盛り上がる。

 

 

 

 

 

そして、ある月初だったか。毎月必ず10名ほどの新入生が学校へやってくる。

1人の女性が僕らのタバコを吸っている喫煙所の隣のカフェテリアへやって来た。

 

 

 

彼女の名前は Valentina(バレンティーナ)

 

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僕の担任Steveの奥さんであり、学校の顔であるレセプションをしている。

 

 

彼女はこう言った。

 

『You guys, would you be quiet for a while, please? as new students are taking test soon here.』

( これから新入生がカフェテリアでクラス分けテスト受けるから、静かにしてね!)

 

僕たちはさっきまでとは打って変わって、声をひそめながら会話を続ける。

 

 

 

ジェフリー:『昨日のサッカー見たか?あいつがあそこで。。。』

 

 

僕:『お、もーすぐ時間だ。クラスに戻らないと、、』

 

 

 

とカフェテリアに目を向けた時、ある女性が窓際に座るのが眼に映る。

 

 

 

 

 

腰まで届くかというサラサラの黒髪でロングヘア、毛先はアイロンで巻いたようにカールしている。寒い季節にぴったりのブラウンのニットを来て、黒いスキニーパンツを履いている。

メイクはアイラインが少し強めに見えた。

 

 

彼女はペンケースを開け、ペンを持ち、、、僕は一瞬目を奪われていることに気が付いた。

 

 

 

そう。その彼女こそ Sunjeong だった。

 

 

僕は後に恋敵になるJeffely『彼女は日本人だ。いや韓国人だ』なんてどうでもいい会話をしてクラスへ戻った。

 

 

 

 

 

 

授業を終え、クラスが3階にあった僕たちは、建物を出ようと階段へ向かう。

(その日はたまたま以前のクラスルームのホワイトボードの不調か何かで、別室へ移動して授業を受けていた。)

 

 

 

友達と待ち合わせ、階段を降りているその時、

不意に彼女が2階のクラスルームから出て来たのだ。

 

 

 もちろん喫煙所での脳が麻痺する感覚を鮮明に覚えている僕は、

また一瞬、視線を彼女に奪われる。

 

 

 

すると更に突然だった。

彼女の隣にいた女の子(僕の友達だった)が、

 

 

 

女の子:『Hey, Teppei. She is Sunjeong.I wanna introduce her to you. Cuz she told me she likes japanese culture, and you are one of my friends from Japan so.』

(鉄平! この子ソンジョンっていうの。彼女日本のカルチャーが好きで、あんた日本人じゃん?だから紹介したいんだけど。)

 

 

僕:『Hi....』(どうも。。)

 

 

 

 

 

 こうして僕とSunjeongは知り合う。

だが僕は意識はしていなかったが、彼女との唐突な出会いと、必然性の欠けたようなこの状況に、顔を赤らめてしまったことは鮮明に覚えている。

 

 

 

 

 

 

 

そして、ここからの展開がややこしくなるのは、当時、僕には彼女が居る。ということでもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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彼女が当時座ってテストを受けていたのがこの右手前の席

 

 

 

次回は続きを書きまーす!

 

 

ではまた!

 

 

 

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 *1

人種差別は存在するかしないか。〜アイルランド留学編〜

人々の意識と自分の理想のギャップ

 

 

 

今の世の中アメリカでは人種差別や、女性差別について問題提起されているが、

世界的に見ても未だに根付いた問題。

 

日本でもよく見られる人種差別に目を瞑ることはできない。

 

街を歩けば他国からの訪問客を見ない日は無いというくらい数は増大し、そして共に挙げられる英語を話せないという問題。

 

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左の数字が訪日外国人数を表していて、ちょっと古いけど、

2010年と比べて2016年は3倍程度に膨れ上がっているのがわかる。

 

 

 

タチが悪いのが、僕たち日本人はかつてから鎖国していた関係で、『外人』という存在への偏見が刷り込まれているということだ。

 

そもそも『外人』という言葉を用いることすら、あまり好まれることでは無いので驚いた。

僕たちが当たり前に使っていた、『外人』という言葉が、訪問客にとっていい印象を与えないからだ。

 

 

そして見慣れない彼らへの視線というのは、無意識のうちに冷たいものになってしまっているということにも気がつくべき。

 

 

ただでさえ目を合わせない日本人が、『外人』に対して笑顔を向けることは到底期待できない。

 

 

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法務省Webページより



 

 

日本人は完璧なレイシストだ 

 

 

と思う人は少なく無いように見える。

 

 

 

 

 

では アイルランドではどうだったか?

単純明快に答えれば、もちろんあります。

 

 

 

僕自身はそんなに受けた記憶は無いのが正直なところだが、

 

アジア人を真似してツリ目をしてくる人が多かった

 

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まさにこんな感じで。笑

 

 

あとは、やたら『中国人』への差別が強いように感じました。

実際ダブリンにいた中国系の人は内輪でグループを作って、他との交流を図ろうとしている人をあまり見かけませんでした。

 

 

僕もよく、『お前は中国人か?』

 

と聞かれて、

 

『いや、日本人』

って答えると、

『おお!日本人か!大好きだよ!日本は!』

 

って答えが返ってくる。

 

 

すごく悲しい現実だけど、向こうの人たちにはそういう認識があって、いい意味でも悪い意味でも個の主張がある。

 

 

中国人でも日本人でもいい人もいれば悪い人もいるし、接してみてから判断しても遅くはないのに、

 

『お前は何人』

っていう理由だけで、差別が存在してるのが現実でした。

 

 

これはアイルランドだけじゃなく日本、どの国に行っても起こりうることで、とにかく油断だけはしないようにしようって、決心しました。

 

 

 

ただ、差別する側の人にもちゃんとセオリーがあって、文化、歴史的背景を周知の上で考えが固まっているから、完全に否定するのもどうかな。とも思うから複雑な気持ち。

 

 

 

 

 

少なくとも自分でも思う、やっておきたいことは、自分の国がどの国とどういう関係を持っていて、どういう出来事があったのか。というのをいつも頭の中に入れておくこと。

 

 

 

無知ほど怖いものはないので。

 

 

 

 

 

 

 

今日はこれくらいで!

 

ではまた!

 

 

 

 

 

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アイルランドの気になる夜事情④ 〜アイルランド留学編〜

気分はアイリッシュ? 地元民の鉄板

 

 

 

 

ナイトクラブはこれまで2つ紹介したけど、小さな繁華街の中にはもっともっとたくさんお酒を飲める場所がある。

 

 

まだ読んでない方は↓

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今日紹介するのは、

 

 

 

 

"The Workmans Club"

 

 

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ここはアイリッシュのルームメイトに連れてってもらうまで知らなかった場所なんだけど、

これまでの Howl at the moon  とか、Dicey's とはまた違ったタイプのクラブ。

 

 

 

 

 

サイトはこちら↓

Clubs | The Workmans Club

 

 

建物が丸々クラブになってて(確か)、それぞれの階ごとに流れている音楽も違い、

踊っている層も違う。

 

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google より引用



 

照明も工夫されていて、純粋に音楽を楽しみたい人にいいかもしれない。

 

 

 

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google より引用

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お酒の種類も豊富で、値段も普通のパブと変わらないので敷居も高くないのがGOOD。

 

 

 

 

連れて行ってくれたアイリッシュ曰く、

 

 

『ここは人種差別のない場所なんだ。誰もがどんな人間も受け入れる。たとえ黒人でもゲイでも、殺人犯だったとしてもね!笑』

 

 

 

行ってみるアジア人はほとんど見かけなかったが、誰も珍しそうに見たりしてこない。

むしろ僕を寛容に受け入れ、全く壁を感じなくて住む場所だった。

 

 

 

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google より引用



 

 

ナイトクラブは夜なので、ここは暗くなり、イルミネーションのような明かりが燈される。

 

 

 

見てお分りいただけるように、すごく小さなクラブなので、全く歩けなくなるくらい混み合い、入場制限もかかってしまうほど人気なクラブです。

 

 

 

まともに入場しようとすると、なかなか入れない可能性があるので、もしダブリンに行って、ここに行こうと考えてる人に、アドバイス

 

 

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google より引用



 

入り口はこんな感じだけど、たくさんの人が並び始めます。

セキュリティも立っていて、アイルランドでも珍しくIDチェックもされるので、時間がかかって仕方ありません。

 

入場までに時間たくさん経って、入って見たらもうパンパン。芋洗状態。

なーんてことにならないように、

 

 

実はこの建物、隣の建物とつながっていて、確か隣は普通のパブだったと思いますが、

そこの奥の階段からこのクラブに入ることができます。

 

バレたら面倒なことになるかもしれませんけど、人が多過ぎてセキュリティもそれどころじゃないので、結構入れますよ!

 

 

 

 

 

 

今日はこの辺で!

 

 

ではまた〜!

 

 

 

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アイルランドの夜事情③ 〜アイルランド留学編〜

定番中の定番 "Dicey’s"

 

 

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日本の六本木や渋谷にあるナイトクラブを想像する人は、

 

 

ダイシーズに行ってみると、『これがナイトクラブか?』

 

 

って思うかもしれない。

 

 

というのも、もっとスポーツバーのような造りで、六本木でよく見る

 

 

煌びやかな輝きというのは目にしない。

 

 

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google より




 

 

 

Dicey's のリンクはこちら↓

 

http://www.russellcourthotel.ie/

 

 

 

 

 

 

国籍は日によっても違うが、僕が行ってた時は

 

 

アイリッシュ5割

 

欧州他国4割

 

アジア1割

 

くらいだった。

 

 

 

時間限定で、€5で学生ランチが食べられたり、他のフードメニューも頼めたりするのでオススメ。

 

 

 

土日は大変混み合うが、平日こそそこまでの賑わいはみせなかった。

 

 

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上にはVIP席も。

 

 

僕はここでハロウィンを過ごし、誕生日も祝ってもらった。

 

 

 

 

 

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とにかく音がうるさいので、会話は声を張り上げないといけないのが難点。

 

 

ただえさえ通じない英語なのに、大声を出すなんて、自殺行為に過ぎないから。笑

 

 

 

 

ここは前回紹介した ホールアットザ・ムーン  よりも現地の人に出会える可能性が高いので、遊びたい人にはオススメです!

 

 

 

 

 

今日も読んでくれてありがとうございます。

 

 

 

短いですが、これくらいで〜

 

 

 

ではまた! 

 

 

 

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