韓国人の彼女との出会い その② 〜アイルランド留学編〜
距離を縮めない2人と、その理由
昨日、僕の彼女 Sunjeong(ソンジョン)に初めて会った時のストーリーを書かせてもらいました。
あくまでも僕の中の記憶のストーリーなので、半信半疑で読んでもらっても構いませんし、笑ってもらっても構いません。笑
まだ読んでない人は↓
teppei-kuwabara.hatenablog.com
彼女との出会いは偶然にしろ必然にしろ、僕の環境を大きく変える出来事だったのは間違いありません。
彼女の入学以降、それと言って彼女と僕の間に何か起きるわけでもなく、顔が合えば挨拶する程度の仲にすぎませんでした。
僕は彼女に一瞬目を捕らわれ、彼女は日本人と話したい。だけど、2人を引き合うものはありませんでした。
それはなぜか?
僕には当時、アイルランドに韓国人の彼女がいたからです。
当時の彼女(ここではXと呼ぶ)と僕の仲は良好。
特に何か問題があるわけでもなく、お互いが成長しあえる仲であったことは確かだ。
そんなある学校帰り、僕は Jacob やその周りの友達と約束をし、お決まりの Costa と呼ばれる、トリニティーカレッジ周辺のカフェへ訪れることになった。
そこは様々な学生が訪れる場所で、トリニティーカレッジの大学生に、語学留学生、またはミートアップと呼ばれる交流グループの集まりも開かれたりしている場所。
学校終わりにジムへ行って汗を流した後参加することにした僕は、30分程度遅れて彼らと合流する。
と、そこにいるはずの Jacob がもうすぐ帰る、と支度を始め、僕を含め数名のグループで勉強をすることになった。
そしてそこには Sunjeong も居た。
それと残るは、韓国勢の友達。彼らと僕は比較的仲が良かった。
Jacob 始め、その周りの子たちは何度か同じクラスになったこともあり、よく遊びに出かけ、一緒に下校することも少なくなかったからだ。
そして当時の彼女(X)の友達も韓国人が多い。
居心地が良かった。彼らは僕を受け入れ、一緒になって笑ってくれる、いい友だった。
そしてその場には自然と Sunjeong も含まれていったことは言うまでもないだろう。
そんな一見何の変哲も無い、友情関係だったが、僕の心の中にはいつも引っかかっていることがあった。
それは、
『付き合っていることを口外しない』 と言うXが決めたルールだった。
これはどれだけ仲のいい友人であれ、漏らしてはいけない当時の彼女(X)にとっての機密であり、僕を苦しめた核となる。
誰とどれほど仲良くなろうが、僕は『彼女はいない』と言い通さなければならず、どんどん親しくなる Sunjeong にすら、嘘を突き通す自分に嫌気が刺し始めていた。
そしてこの先は詳しく話すのは正直避けたい。笑
そういった不満を始め、当時の彼女と歯車が合わなくなり始めた僕は、Sunjeongと長い時間をかけ少しずつ惹かれ合い始めるのだが、お互いがその気持ちを口にすることはなかった。
なぜなら、僕はもちろん彼女がいることは伝えていない。だが、Sunjeong 自身は僕に彼女がいることをどうやら知っていたらしい。
Xにとっての機密ルールを漏らす誰かが居たと言うことだ。
それは、何を隠そう(X)自身であり、その口外してはいけないと僕を苦しめていた内容をある男(A)に話したそうだ。
当時彼(A)が Sunjeong に恋をしていたことを僕は後に知ったのだが、彼(A)が Sunjeong に内容を伝えることで、この話の筋が成り立つ。
上手くいっていない恋愛関係に、秘密を守り通していると勘違いしている僕。
密かに闘争心を燃やす(A)に、複雑な心境の Sunjeong。
僕はこのまま混沌とした関係では状況がはっきりしないと考え、僕の大切な日本の友人(T)に相談を持ちかけ、当時の彼女(X)との関係を断つことにするのだが。。
今日はこれくらいにしておきます!
毎年毎年記憶の中から消えて行くのが勿体無いので、ここに綴らせてもらってます!
ではまた明日!
teppei-kuwabara.hatenablog.com
teppei-kuwabara.hatenablog.com
teppei-kuwabara.hatenablog.com
teppei-kuwabara.hatenablog.com
teppei-kuwabara.hatenablog.com
teppei-kuwabara.hatenablog.com