韓国人の彼女との出会い その③ 〜アイルランド留学編〜
最後の質問
先日2つの記事を書かせていただきました。
僕が今尚お付き合いさせていただいてる方と、どう出会ったのかって話なんですが、
一応ざっくり話して4つの記事くらいになるので、それをまとめています。
*あくまでも僕の記憶の中の出来事なので、虚実取り混ぜて話してしまっているかもしれません。
まだ読んでない方はこちらから↓
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最近読んでくれる方も増えてきているみたいで嬉しいです。
ここ最近始めたばかりですが、ほぼ毎日更新して、2000回程度読んでもらっているみたいで、1日に50〜70人くらいの方が読んでくれているみたいなので、ちゃんと書かなきゃな〜。と思ってます!笑
では本題へ。
当時の彼女(X)との交際に居心地の悪さを覚え始めていたのは必ずしも僕だけ。と言うわけではなかった。
僕を含め、当時の彼女(X)、そしてその周りの友人たちも違和感を感じていたのは察することができた。
僕たちは何度も何度もこの上手くいかない関係に衝突しては、友人の前で表立った顔は彼女とは何事もない、まるで仲の良い友人かのように接さなければならない。
『付き合っていることは口外してはいけない』と言う禁断のルールのためだ。
心ではまだ(X)に好意を抱いていたのは間違いない。
だがこの状況に不満を覚えつつあった僕は、頭の隅でいつ何時も元気付けてくれるSunjeong と言う存在が離れなくなっていたのかもしれない。
そして1ヶ月ほどが経ち、僕はある出来事をきっかけに、(X)に最後の決断を迫る。
一度僕が(X)を怒らせてしまったことがあったのだが、その時(X)はこう言った。
『ふざけんな!あんたは彼女を好きなんでしょ!?言いなさいよ!』
と。この質問にはうんざりだった。(X)が僕に好意があるからこう言うってことはわかってはいたが、その時の口調には苛立ち、憎しみ、様々な感情が入り混じり、尖っていた。
そして僕には苦い過去があるのだが、それを彷彿とさせる質問に苛立ってしまった。
僕は(X)を100%彼女として扱い、決められたルールを守り、浮気と言われるようなこともした覚えはないのに、疑われていると言う事実に、だ。
それゆえ、この繰り返される無下な質問に頭が混乱してしまった。
そして、自分が信頼するパートナーから信頼されないなど、あってはならない事だと考えているため、最後の選択であるかのように問う。
僕は冷静に、
『いや、僕はいつも言ってきたけど、君が好きで、彼女は本当に僕の友達と思っている。彼女は優しいけど、それ以上の感情は持ってないんだ。』
『ただ。もう僕らの関係を周りに隠してるのが辛いし、はっきりさせたい。僕は信頼されない恋愛なんて無くてもいいと思ってる。だからこれ以上僕を疑ったり周りの友達に嘘をついていくくらいなら、この関係を終わりにしてもいいと思ってる。君の意見次第なんだよ。』
と。僕はもうほとんど諦めていたが、彼女の最後の一言に期待をしていたのは表裏ない事実だ。
だが、(X)は怒って無言で帰って行った。
翌日以降、(X)はもう僕に話しかけてくる様子も無かった。
僕からすればもう彼女は No. と言っているのに変わりはない。
一方 Sunjeong はその状況を察したらしく、僕のところまで謝りに来てくれた。
僕はその真摯な態度と、謙虚な姿勢に精神的にも頼らざるを得なかったのだろうか、気持ちは完全に彼女に傾いていくのがよくわかった。
さらに数日が過ぎ、(X)は何も言ってこない。
そうしているうちに唯一の頼りどころであった Sunjeong が本当に頭から離れなくなったのが現実味を帯びて実感し始めた。
ここで僕は初めて気がつく。僕は彼女が好きだ。と。
これまでに何度も激励をくれ、どんなことも大丈夫だ。と言ってくれていた彼女に惹かれ始めたのは少しばかり早い気もしたが、そんなことはお構いなしだ。
それゆえ僕はもう関係を断ち切り、彼女と新しいスタートを切ろうと決心した。
そして Sunjeong に気持ちを伝え、(X)とのお別れの日が来る。
明日で最後です!
ではまた!
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