留学して仕事して、楽しんで英語を勉強しよう

東京、アイルランド、カナダでの生活を終えて。 誰にも言ってなかった事、ぶっちゃけていきます。

なんで給料が増えないのか。。。〜番外編〜

怠慢という諸悪の元兇

 

 

f:id:yattemiyokun:20190227152937p:plain

こんにちは〜

最近はずっと今働いてるお店の事務やったりで、なかなかプライベートの時間が作れなかったので、ブログ更新できてませんでした。

(1週間で5時間あるか無いか。笑)

 

個人的には『残業が正義だ』みたいな社風はどうかしてると思ってます。笑

 

ていうか、それはこの日本の独特な風潮にあると思ってますが。。。笑

 

 

前回は『間違えている頑張る方向性』についてお話しましたが、似てるような記事についてちょっと僕の意見も書いていきたいと思います〜。

 

以前の記事はこちら↓ 

teppei-kuwabara.hatenablog.com

 

 

美容業界はさておき、

この

『働くことが正義』

的な感覚は、最近の時代的な流れとともに、薄れつつあると思います。

 

美容業界でも、

週休二日制

『8時間労働』

を推し進めるお店も増えて来たように感じます。

 

近所の美容室のオーナーさんに突撃インタビューした時も、

そこのお店では改革をすすめているみたいでしたね。

 

なぜ働くが正義なのか

 

これは所詮僕の持論でしか無いですが、戦後の日本まで遡ります。

 

敗戦した日本には国内産業を押しはかるために、加工産業が活発になりました。

 

自動車や、その他の職人業と呼ばれるような仕事まで。

 

土地が狭く、島国である資源が取れない日本にとっては、輸入したものを加工して輸出する加工産業に頼っていたわけです。

 

戦後、傾斜生産方式を取り入れた日本は、新工場を急速に建て、経済の復興を測るわけです。

 

世界第3位のGDPを持つ日本をここまで支えたのも、勤労である日本人の気質のためだと思います。

 

 

専業主婦制

 

そもそも一家に主婦が1人いて、旦那が仕事に出かけるまで家事をして待っている。

そんな当たりまえがあるのは日本のような国くらいです。

 

これは当時、戦後の新政策で過重労働が当たり前になり、男が工場へ仕事に出かけ、

家に帰ったらご飯を作ったり、洗濯をする余裕もなかったため、専業主婦という存在が必要になったためでもあります。

 

 

そもそもが日本の経済を発展させるきっかけになった『勤労』であったり『専業主婦』という概念自体が、日本人の当たり前として根付いてしまっている以上、

 

その概念を違う視点から発言する人間に対しては、

 

『休みたいなんてバカなことを言うな』

『女は結婚したら家事をしろ』

 

なんていう言葉や考えが押し付けられるため、今の『働くが正義』

という考え方に繋がっていってしまうわけです。

 

 

今の時代の流れとしては、少しずつではありますが、

『休みを設けよう』

『給料よりも趣味を楽しむ休みが欲しい』

 

という考え方をする若い世代が増えつつあるように感じますが、

 

それはこれまで『勤労』を当たり前として、小さな島国で生活して来た日本人が、

諸国の『仕事は休みを楽しむためにする』

という考え方に触れやすくなって来たから、だと思っています。

 

まあ、それがインターネットの普及や、snsの普及によって、

他者の『幸せそうな』休暇などを容易にアクセスし、閲覧することができるようになった現代には、

これらのツールをよく使用する若い世代が、他に影響され、

『私も休みが欲しい』

と思ってしまうのは必然でしょう。

 

 

 

また、ここ30年近く、日本のGDPが伸びていないことも原因かと。

 

戦後世界2位まで成長した日本のGDPは500兆円を前後していましたが、日本のGDPはついに中国にも抜かれ圧倒的な差をつけられている状態です。

 

 

負債も圧倒的に多く、先進国の中でもダントツで国債を発行。

 

GDPが伸びなければ、国民の給料も伸びるわけもなく、

 

『頑張っても頑張っても、給料が増えない』

 

という結果が30年近く続いてる日本にとって、将来に希望を持てない人が現れるのも当たり前です。

 

平均寿命の増加に伴い、団塊の世代が今も今後も労働者の大半を占め、年功序列を望めるような社風も消えつつあります。

 

 

『だったらせめて、休みだけでも。。。』

 

って思っちゃいますよね笑

 

 

入国管理法の改正

 

今年4月から入国管理法が改正され、外国人労働者が増え始めます。

 

34万人程度の労働者を受け入れるとかなんとか言ってた気がするけど、

 

結果、どう転ぶか僕にはよくわかりません。笑

 

 

去年11、12月、入国管理法の討論の時点で、『ゴーン会長』の事件が取り上げられて、ニュースが全部スピンされてましたよね?

 

普通に怪しい。笑

 

 

日本の政府が隠したいと思ってるような内容だから、上書きするようなニュースを流してるとしか、思えないわけなんですが、

 

色々考えがあって、動いてるとは思います。。

 

 

税金、年金対策なり、労働人口の穴埋めだったり、外国人労働者を登用するのは諸外国の成功例なのでいいんですが、

日本の最低賃金が、アジア諸国で大差なくなってきているのも問題。。。。

 

 

単純労働を外国人にやらせて、安い賃金で賄うなんて考え方はどこまで通じるのか。。。

 

 

 

成功すれば、日本自体のGDPが伸びるのか?

というのもよくわからない。。笑

 

 

今年の消費税増税に伴っても、所詮増税で得られるお金なんて、10数兆円程度。

 

直接のいい影響はあまり考えられないわけです。

 

結局やらなきゃいけないこと

 

年金が将来もらえないかもしれないなど、なんだのいろんな話を心配するのはいいですが、

働かなきゃいけないのには変わりないです。

 

『働くが正義』

 

とは僕は思っていません。

 

『女が家事できるのは当たりまえ』

 

とも思っていません。

 

結局GDPっていうのは、『生み出された付加価値の合計』に過ぎないので、

個人的な意見としては、

 

今の若い世代が頑張るしかないかと。笑

 

 

美容師は基本的に素晴らしい仕事です。

 

髪を切るというコスト0の状態から、

『1000円にしろ、10000円にしろ、付加価値を生み出しています。』

 

単価が高くないので、美容業界が日本政府に与える影響ってそんなに大きくないんですが、

個人ができるレベルの仕事としてはすごい価値を生み出してると思うんです。

 

 

これから給料をあげたいとか思ったら、そりゃ働かなければいけない。

いい美容師になって、単価が上がって、生み出す価値も増えれば、その分給料になって返ってくる。

(いいオーナーのいるお店だったら)

 

 

まあ、それがわかりやすい職業だね。

 

会社とかのことは詳しくないからわからないけど、

いつも事務職をして、同じことの繰り返しをする作業があるとすれば、

『給料が上がるとは考えづらい』

 

だって、新しい価値を生み出せていないから。

 

そこに残って、『十分な給料もらって、できる限り休みをもらえる』

が好きならその方がすごく良い。

 

 

なのは、『頑張って価値を生み出す人間に対して、対価を与えられない経済、経営と、高度経済成長の惰性で放漫経営をしている会社』

 

 

 

結局のところ、ここ数十年間、

これまで通りの『勤労』の概念で生きてきた結果、

成長していないのが事実。

 

 

だとすれば、伸びるはずの産業(宇宙、航空事業とか、色々)をもっと伸ばして、

若い世代の僕らが、日本のGDPを上げるために個として何かしていく事が一番大切。

 

 

給料もっと欲しいし、休みも欲しいんだったら、

『経営者改革』が一番早いかも笑

 

 

今日はこの辺で!

ではまた!

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 哲学・思想ブログ 哲学・思想情報へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 

 

teppei-kuwabara.hatenablog.com

teppei-kuwabara.hatenablog.com

teppei-kuwabara.hatenablog.com

teppei-kuwabara.hatenablog.com

teppei-kuwabara.hatenablog.com

 *1