ぶっちゃけアイルランドってどんな国だった? 治安は? 〜アイルランド留学編〜
想定外!? が次々と起こる国。(日本の常識は通じません)
まあ、どこの国へ行っても同じだとは思いますが、日本ほど、安全で安定した国はありません。(完全主観的)
アイルランド、僕の行った都市(ダブリン) では、窃盗、スリ、詐欺、クレジットカードの情報抜き取り、ホームレス、犯罪も横行していました。
そんな表立ってはいないんですが、
少なくとも僕は、
- 物件詐欺
- 携帯スリ(自転車のったヤク中が後ろから僕の携帯を盗んでいきました)
- 財布スリ
- お金をせびられる(友人だと思ってた人に)
これくらいの被害にはあいました。
詳しくはまた書いていきますが、何よりも、こんな女っぽい見た目してた自分が悪いのかもしれないですけどね!笑
←(だから携帯スられた!笑)
今見れば、こりゃ間違われるわな。
携帯の事件だけ今話しましょう。
ただ、僕は夜道を歩いていました。
あれは夜中0時ごろ、女の子を家の近くまで送って、自分も帰宅の途中だった。
忘れもしない、connolly stationの目の前。
(だいたいこの辺はあまり治安良くないです。)
ただひたすら歩いてた。
白いtシャツを着て、黒のスキニージーンズにナイキのエアマックス履いて、
一日の喜びと、英語の上達を感じながら、 上機嫌で家に帰っている自分。
携帯で女の子に連絡を取りながら、スマホで必死につたない英語を打ちこむ。
" Hey! Thanks for having me today"
なんて言いながら、ニヤニヤしてた。
と
その時。
俺の手から、携帯が消えた。
一瞬だった。
気がつけば僕は自分の手を見つめている。
体感にして数秒。そして気がつく。
携帯がない!!!!
ふと前を見れば、上下グレーのスウェットを着てフードを被ってる、
いかにも犯人
的な奴が自転車を漕いで去っていっている。
僕から彼まで、距離にして15メートル。
全力で追いかける。
後先も考えずとにかく腹が立ったからだ。
”こいつを捕まえて、ぶっ殺す。 どーにかしてやろう。”
と一心に走った。
そして、案外簡単に捕まる犯人。
汗ばんだスウェットの背中を片手で掴み、
”what the hell do u think ur doing!? I'm gonna kill ya right here."
と口からつたないながらも、こぼれる英語。
憤った自分も、彼の顔を見て一瞬で冷めた。
どーーーーー見ても、彼は15〜16才。
子供だ。
顔色がおかしい。肌は垂れ、紫に変色し、髪の毛も抜け落ちている。
自転車を止め、青みがかった瞳で、無言で見つめてくる彼。
ポケットには何かが入っている。
” 殺される。 ”
そー思った。
携帯だけ取り上げ、すぐさま彼と距離を置く。
そうすると彼は
” Fuck you!!!!!!!"
と吐き捨てて、暗闇に消えた。
みんなには、
何かあったら、深追いせず、
冷静になってほしいと思う。
スリだけでも、日本はほとんどないけど、
それだけじゃなくってもっと危険が潜んでいるから。
街並みはこんな感じ。
*1:ではまた!