意外と知らない『NG行為』 〜イタリア🇮🇹編〜
『イタリア』意外と知らないNG行為
今は無き 僕のCanon 。。。
前回はイタリアの建物について話しました〜
まだ読んでない人はこっち ↓
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今日は海外でやらない方がいい NG集 を紹介しまーす!
まずは僕がやらかしたNG行為①
そう。何を隠そう、カメラ。
イタリアなんかでもそうでしたが、一眼レフカメラをがっつり首から下げて海外歩いてる日本人はたくさんいますよね?
(僕もそのうちの1人でした。)
これって、現地の人からどう見られてるか知ってますか?
『あいつ、お金持ちだな〜』
って思われるそうです。
だから、でっかい一眼なんか向けて写真を撮っていると、みんな道を開けてこちらがシャッターを切るのを待つんですが、
これが格好のカモなので注意。
こっちはただ記念写真を撮っているつもりでも、
人が道を開ければ、それなりに悪い人も注目するわけで、、
もちろん後を尾けられます。そうすると、そんな『通称お金持ち』はもちろんスリの目に付けられるって言うNG行為です。
身を守るためにも、僕みたいになりたくなければ(笑)、カメラの露出はできる限り控えましょう。
NG行為②
イタリアでは、あまりスパイスなどの追加注文はしません。
これは『シェフへの冒涜行為』になってしまうそうです。
シンガポールなんかは有名ですが、駅構内での飲食は禁止されているそうです。
どんだけ厳しいん。笑
電車内は相当厳しいみたいですね。
下のリンクに貼り付けときました。
『電車内で飲食したら500ドルの罰金』(日本円で41260円)
だそうです。笑
↓
Has anybody been fined for eating or drinking in MRT stations or trains in Singapore? - Quora
NG行為③
フランスなんかだと有名なのが、
ガッツポーズ=『fuck you』
親指立てる=『役立たず』
イギリスだと
裏ピース=『flipping the bird(中指を立てる行為)』
みたいな感じで色々ありますが、
イタリアでは、
お腹の前で手のひらをパタパタする(お腹いっぱい。の動作に近い)
と、
『侮辱行為』だとみなされます。
なんかやっちゃいそうで怖いですよね。
イタリアの人はやたらジェスチャーが多いので話してると自分もジェスチャー大きくなっちゃいがちですけど、気をつけたいですね。
まあ、日本人がそう言うジェスチャーやったところで、『外国人だから仕方ないか』程度で済むんですけどね。笑
今日はこれくらいで!
ではまた!
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イタリアの建物はなぜ赤い? 〜イタリア🇮🇹編〜
イタリアの建物って、なんで赤い?
前回はバチカン市国について少し触れました〜
まだ読んでない方はこちら↓
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なぜ赤いか?
ヨーロッパ行ったことあるよーって人も多いと思いますし、
あの街並みが綺麗で素敵だな〜って思いますよね??
じゃあ
みなさんなぜヨーロッパって、
『みーんな家が赤いか知ってます?』
これは『なんで日本が木造の家が多いの?』
って言う答えとほとんど一緒なんですが、
実は、
ヨーロッパでは地域にもよりますが、
『木よりも石の方がたくさん取れるから。』
なんです。
今こそ時代が進化して、鉄骨などの新しい材料が発明されていますが、それまでイタリアでは大理石などの石が豊富に採れる事から、『レンガ』が一般的だったみたいです。
反対に日本は、といえば、木造の家が主流ですが、『それはただ森林が多いから』
でもいいんですが、
石造が流行らないのは、地震や、湿気が多いと言う理由から、石は適さなかったからです。
『あ〜。確かに。イタリアは木が少ないかも』
これは、昔はイタリアにも木はたくさんあったんですが、伐採に伐採を重ねて、家を作るのではなく、火を着けるために使用した事から、少なくなっていったんですね。
『東南アジア圏はほとんど木造住宅』
木が採れると言うのは、降雨量が関係してます。
なので、イタリアよりも確実に降雨量の多い東南アジアでは多くの樹木が採れ、家造りに使われています。
まとめ
イタリアはかつては木も採れたが、環境の問題からレンガ造りの家が発展していった。
そして、日本を含める東南アジア圏は、降雨量の関係から木造の家が主流になっていった。
ただ、今は必ずしもそう言うわけではなく、歴史的な建造物を自治体が残そう!と言う活動が盛んなため、石造の建物が多く残されているので、そう見えるだけかもしれませんね。
今日はこの辺で!
ではまた!
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初デートはオディカッソ(どこいった)?② 〜イタリア🇮🇹編〜
ローマって、コロッセオ?
前回は旅行デートの鉄則をお話ししました。
まだ読んでない方はコチラ↓
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今回からもに僕の旅行の成功、失敗例をたくさん綴っていきます。
旅行デートでのコツと、ローマでの見所スポットを惜しみなくあげていきます!!
さあ旅路についたら何をする???
僕の答えはいつも決まっています。
『食す!』
食べ物は何をする上でも欠かせない必須事項であり、旅の醍醐味です。
(小声:貧乏旅行だからって、食べ物は惜しんじゃいけません。)
というか、旅行というのは私生活では味わう事のない未体験の塊であり、あなたもきっとワクワクが止まらず、ホテルに帰ったら爆睡なんて事も多いでしょう。
これ、実は『かなりのストレス』であり、知らないうちに体へ負担がかかっている事を覚えておかなければなりません。
旅行のドキドキワクワク ≒ ストレス
これは一見相反するようで、相互作用していることに間違いはありません。(持論)
だから、彼女を遠出でどこかに連れて行くときは
『必ず!』食を多めに取ること!
これ僕のデートの必須事項その①です。
最後にもうちょっと詳しく書きます。
空港で。
イタリアのマークのキャップが可愛かったので買ってしまいました。
見所① バチカン市国
みなさん教科書で習った事があると思いますが、
バチカン市国はイタリア、ローマにある小さな国家で、世界遺産に登録されています。
国土はディズニーランドよりも小さいというのは有名な話ですが、そのうちの3分の1は庭園でできているそうです。
見所② サン・ピエトロ大聖堂
バチカン市国の中には、『サン・ピエトロ(ペトロ)大聖堂』と呼ばれる4世紀に建てられた大聖堂があり、キリストの弟子、聖ペトロの墓の上に建てたのがこの大聖堂だと言われています。
めっちゃカトリックですね。笑
なんとかつてラファエロと、ミケランジェロも手がけたと言われるのがこの大聖堂なのです。
このクーポラと呼ばれる円形の屋根。
これをかつてミケランジェロが手がけたと言われているのでびっくり。
お金を払えばこのクーポラに登ってバチカン市国を一望できるそうなので、絶景を見たい方はぜひ行って見てほしい。
見所③ ジェラート - Gelateria Frullati
バチカンミュージアムへ向かう途中の道にポツンとあるのですが、小さなお店なのにかなりの人気があります。
僕たちもオーダーしました。
うん。僕は甘党ではなく、デザートに目がないタイプじゃないので、
『なんだこりゃ?』
って初めは思いましたが、味は一流!
旅行デートのコツ
デートしてると、結構気を使うから、疲れちゃいますよね?
『彼女も疲れてきちゃって、いつもは仲がいいのに、どこかの席に座って沈黙の時間を過ごす。。。』
なんてことにはなりたくないと思います。
こうならないためにも、本当はコツがあります。
これには
『自律神経 と セロトニン』
が深く関わっていることを知っておきましょう。
自律神経というのは(交感神経、副交感神経)の2つのことですが、この2つが相互作用して、人の体を安定させるために働いています。
自律神経の安定は、基本的に血糖、血圧とかに影響が強いので、これは人が生きていくのに欠かせません。
セロトニンというのは、いわゆる『幸せホルモン』です。
セロトニンは心を穏やかにし、幸福感をもたらす感情物質です。
ストレスを感じると交感神経が活発になり、血糖値が上昇しやすくなるので、抑えなければなりません。
ただ、女性は特に、ストレスだと感じた瞬間、『甘いもの』を欲するのです。
それは甘いものをとれば、一時的にセロトニンが分泌され、感情は抑制され、幸せになるから、なのですが、甘いものは 逆効果 です。
脳に糖分を運び、一時的に落ち着いたはいいものの、上がりすぎた血糖値を下げるために、インスリン(血糖値を下げる)が出て、急激に血糖値が下がり、また脳内が糖分不足になり、イライラ、疲労、精神不安定を引き起こします。
これがいわゆる『甘いものの負のスパイラル』
じゃあどうすればいいの?
彼女をそんな状況に陥れたくないのであれば、
デート中、次のポイントに気をつけましょう。
1: デートの日はお互い早起きをして朝日を浴びる。
2: たくさん歩く。(普段から趣味は運動にするなど)
3: 疲れてきたら、甘いデザートはバナナや、りんごなどのフルーツを摂る。
4: 朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯をしっかり摂る。(肉や、赤み魚を摂るといい。)
これだけで、気持ちは安定してくるので、楽しいデートを送りましょう!
今日はローマのほんの一部を紹介しました!
ではまた!
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初デートはオディカッソ(どこいった)? 〜イタリア🇮🇹編〜
デートを成功させるコツ
前回までの記事は、アイルランドでクリスマスの時期を友人とドイツ、イギリスに旅立ったお話を簡潔に綴らせていただきました。
まだ読んでない方はこちら↓ (ドイツ編)
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こういった内容は旅記録にしていこうと思っていたのですが、どうやら今の所十分な写真が集まっていないので、今回は旅知識を組み込みつつ書かせていただいてます。
(イギリス編)↓
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今回は初デート編(イタリア)
なんにせよ、初めての2人での旅行という事でかなり気合を入れて準備を進めていました。
彼女ができたのは初めてではないのですが、旅行に連れていったことなどないのですから、ワクワクしつつ、緊張感を秘めていました。
まず何をした?
とにかくプランを練りました。
こんな感じで、大まかな内容を決めたものをスケジュールにして回ります。
ファイルにまとめたものを最終日まで用意しておきました。
海外旅行するときのコツ(僕流)
wifiがないとネットは繋がらないので(SIMカードを買ってしまえば繋がります)、必須事項のみ正確にまとめておくのがポイントです。
どこをどう回るかまでは決める必要がなく(決めてしまえば決めてしまうほど、ツアーのようになってしまい、楽しみが減るので)、どこのタイムロスを防いで、楽しみな事に最大限時間を費やせるか。というのが旅行の大きなポイントです。
SIMカードは買うべき?
海外では数日間のみ使えるSIMカードや、プリペイド式のSIMカードも売っているので、自身の携帯がSIMフリーの場合は利用するのが便利です。
今時はSIMフリーにした方が100%得です。
ドコモ、ソフトバンク、au に加入して、通信費に月々5000円前後払っているならば、絶対変えたほうがいいです。
キャリアに持っていけば、法律が変わったので、SIMフリー端末にしてもらえますし、『 i phoneだからSIMフリーにするの高いんじゃ
?』って思ってる人も、巷の修理代理店にいけば、3000円くらいで、なんの変化もなくSIMフリーにしてもらえます。
またまたお世話になったのはライアンエアです。
Rome(ローマ)に到着
乗る飛行機やバス、全て場所から何まで後々困ってストレスになりそうな事は考えて、先に潰しておきます。
おかげでスムーズに事が進み、彼女も満足してくれました。
ホテルについて荷物を置いたらさあ観光!
では明日からはローマでの記録について書いていきます!
ではまた!
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『写真記』ヨーロッパ周遊編⑨ 〜イギリス🇬🇧編〜
英語下手あるある。
前回はドイツ、イギリス旅行の最終記、年越しのロンドンについて書きました。
まだ読んでない方はコチラ↓
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実は今回載せている写真、何枚か写真が残っており、
記憶にも歩いた道など割と鮮明に残っているのだが、
どこだったか全く覚えていない。笑
ここでやらかした小さなストーリーだけ書かせていただいて今日は終わりにしようと思います。
英語力?
当時留学を初めて2、3ヶ月強程度だった僕は、英語が全然話せませんでした。
話せても意思疎通と日常簡易会話レベルだったので、旅行には困りませんでしたが、
起きてしまったのです。
困ったことが。
それは、確か、この街。
ここはドコ?
いや、僕が聞きたい。ここはどこだっけ?笑
イギリスのどこかにあるこの街は、かなり郊外にあり、田舎町です。
それは覚えています。
友人の1人がこの街に行きたいということで、大賛成し着いて行ったはいいものの、情報収集が甘すぎました。
確かにこの街、綺麗で、民家や、小さなレストラン等すごくこだわりがあって素敵で、観光して回っていました。
なのですが、、、
夕暮れになって、大変なことがわかりました。
問題とは?
『帰る手段がわからない』
笑
これも記憶が曖昧です。
(もしエナさんかヤギしょーさん読んでたら情報ください。)
『その街に宿は取っていなかった+携帯のネットが繋がらない』
どうしても街に戻る必要があったのですが、wifiが無いので、如何せん帰り方?バス?タクシー?が分からないのです。
問題に直面して、どうする?
1つ覚えていることがあります。
僕たちは何かしらの情報を収集して回るために、まだオープンしているレストランを訪ねて回りました。
田舎のお店はかなり早くクローズし、街灯も少なくどんどん取り残されていく僕たち。
小さな街なのでタクシーも車も通りかからないため、静けさを増していく街。と同時に意気消沈し始める僕ら一同。
そこに希望の光が見えます。
ある車を止めたある男のドライバーが携帯を持って通話しているのです。
そこで、携帯を借りて、『タクシー?もしくはバス会社?』に電話しよう。ということで一致しました。
いざ、携帯を借りる
誰が借りにいくか?ということで、英語も全然できない僕がなぜか抜擢され、これが最後のチャンスだ。とばかりにドキドキしながら彼に近寄ります。
僕は困った顔をしながら彼に話しかける。
彼と僕の会話
僕:『Hi. I'm sorry.』ーこの時点でもうオカシイ。挙動不審。
(あの〜。ごめんなさい。)
彼:『Yes? What's wrong?』ー彼は優しい表情をしていました。
(どうしたの?)
僕:『Can I have your phone, please?』
彼:『No, I can't. Bye.』
(無理無理。じゃあね。)
『ええ〜!?断られた!?!?!?』
ってその時はショックでしたが、当たり前!!!
下手あるある
英語の使い方、文法もままならなかったので、仕方ないっちゃそうなんですが、
僕:『Can I have your phone, please?』
は、
(お願い。。お願いだから、お前の携帯よこせや。)
的な感じになります。
だから流れでいくとこんな感じ。
僕:『Hi. I'm sorry.』
(あの〜。ごめんなさい。)
彼:『Yes? What's wrong?』
(どうしたの?)
僕:『Can I have your phone, please?』
(頼む。。。お願いだから、お前の携帯よこせや。)
彼:『No, I can't. Bye.』
(無理無理。じゃあね。)
納得ですよね〜。。。。
困った際はもう一度頭の中で整理してから挑みましょう!
今日はこの辺で!
ではまた!
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『写真記』ヨーロッパ周遊編⑧ 〜イギリス🇬🇧編〜
年越しはロンドンで。
前回はおきまりの名所、『ピカデリーサーカス』についてすこしだけ触れました。
まだ読んでない方はコチラ↓
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今日は小休憩して、プライベートな感じでやっていこうと思います。
友人と待ち合わせた僕は、彼に連れられて、花火を見に行きます。
彼は美容学生時代からの友人で、当時彼はロンドンへ渡り語学学校へ通っていたので、空き時間を作って会いにきてくれたのです。
年越しが間近だったので、
彼に言われるがまま、花火が見られる絶景スポットへ。
ロンドンの年末年始の恒例行事は“テムズ川沿いのド派手な花火”。ロンドン アイ(大観覧車)や、テムズ川から打ち放たれる花火は、度肝を抜く華やかさです。
とのことだったので、期待に胸を膨らまし、テムズ川沿いへ。
テムズ川とは?
多分ご存知の方がほとんどだと思いますが、
テムズ川は南イングランドを流れる川で、ロンドン都心を流れ、海へと繋がる川です。
ロンドンアイや、都心の主要部分全て見渡せます。
僕が初めて聞いたときは、
『ん?テームズ川?』
って感じだったんですが、
コナン好きならわかるはず。笑
いくらで入れる?
花火を見るだけなら無料なのですが、あまりの人気に、絶景スポットは有料化してしまいました。
2014年から「ロンドン アイ(London Eye)」を見渡せるメインの観賞スポット「ウェストミンスター周辺」「ヴィクトリア エンバークメント」「ウォータールー橋」までのエリアには、チケット制が導入されるようになりました。
ロンドン年越しカウントダウン花火!観覧チケット入手方法とチケットなしでの見学場所 | イギリス | LINEトラベルjp 旅行ガイド
このサイトによると、10ポンド(1500円)近くで購入可能だそう。
花火を見るだけなら、無料の川沿いで十分なので、友人に連れられ、鑑賞してきた。
現物はもっと綺麗だったが、当時の携帯カメラのクオリティの限界を知ってほしい。笑
帰路を見ると、煙が立ち込めているが、これでいかに規模の大きい花火だったのかがお分かりになるだろう。
もしくはロンドンフォグ(霧のこと)だったかな?
カメラに気がついたテンションマックスの可愛い友人の写真でさようなら。
『Happy new year!』
今日はこれくらいで!
ではまた!
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『写真記』ヨーロッパ周遊編⑦ 〜イギリス🇬🇧編〜
『あ、じゃあ〇〇前集合ね!』
先日はイギリスの西側にあるBath(バース)という都市を少し紹介させていただきました。
まだ読んでない方はコチラ↓
ロンドンはいかにも観光都市なので、皆さん僕よりよくご存知かと思いますので、説明は割愛させていただきます。
確か、バースからギリギリ間に合い、バスに乗った僕たちは、ロンドンにある、
victoria station(ビクトリア駅)
〜日本で言うところの東京駅的な感じ。交通のハブになっている。〜
に到着する。
到着した日はもう年越し寸前。
アイルランドで特に用事のなかった僕はロンドンに移り、そこにいた友人と会うことに決めていた。
待ち合わせはドコ?
Piccadilly Circus(ピカデリーサーカス)
いわゆる
『渋谷のハチ公前ね!』
的な感じの場所で、待ち合わせの定番スポットだ。
あの有名なシンボルって何?
ここにはハチ公の代わりに、天使のような像が建てられているのだが、これはご存知だろうか?
多分なんとなくロンドンに行った人は気にも止めたことがなかったかもしれないが、
これは
『エロス像』
つまり、
『渋谷のハチ公前ね!』
ではなく、
『ピカデリーのエロス像前ね!』
と言うのがロンドンバージョンだ。
筋肉隆々で、布一枚でギリッギリアソコを隠してるから、『エロス像』
と呼ばれている。
わけがない。
巷ではそう言った風に考えられていたりもするそうだが、
本当のところは違う。
この像元々は、『ギリシャ神話の愛の神 Eros (エロス)』
の双子の弟、返愛の神 『アンテロス』
返愛とは、相互愛や同士愛の象徴とされた。また、恋の復讐者とすることもある。
エロスの矢によって射られると、その人は誰かに対する激しい片思いをかき立てられる。アンテロスは片思いの対象となった人に対して矢を放ち、双方の気持ちを通じさせるという。
つまりこの像の下で片思いの人間が相手と待ち合わせをすると、成功する確率が上がると言うことだ。
そして、
✖️『エロス像』
では無く、
⭕️『アンテロス像』
と呼ぶべきなのである。
この2人の違いは??
違いは、『羽』
エロスは翼のような鋭角な羽を持つのに対し、
アンテロスは蝶のような丸い羽を持つのだが、どうやら設計の関係で、見る角度によっては『エロス』にも見えてしまうので、みんな勘違いして『エロス像』と呼ぶようになったのだとか。
なんでそもそもアンテロス?
かつてヴィクトリア時代に、慈善活動、博愛主義の『シャフツベリー』と言う政治家を記念して作られた『シャフツベリー記念噴水』と言うのが正式名称だが、
彼の行動が『愛に満ちている』と言うことで、それを象徴する『アンテロス像』が選ばれたそうだ。
普段何気なく集合に使いがちで、煌びやかなピカデリーサーカスだが、
華やかな部分だけでなく、街に目を向けて見るとたくさんのことが見えてくる。
ロンドンに行かれた際はぜひ。
アンテロスに目を向けてやってください。
今日はこの辺で!
ではまた!
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